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2017/11/20
金継ぎワークショップの売り上げの一部を寄付しました【2017/11/20】

個展の売り上げとワークショップの参加費の一部を、途上国の子供たちに物資支援を通じて援助活動している国際NGO#ジョイセフ に寄付しました。

国際NGOジョイセフ(会長:明石康)
事務局の簡野様が寄付金の贈呈に対応してくださいました。

 

モノを大切にする心を学ぼう
壊れた器が金を纏い、割れる前より美しくなって蘇る
私は陶芸家として世界に一つの器づくりを提案してきました。多数私の窯から作者のもとへ行きますが、そのうちの何%かは作者が割ってしまい「なおしてほしい」と戻ってきます。
何とか修復し使えるようにしてあげたいと試行錯誤するうちに、#金継ぎ から派生した独自の技術、焼き継ぎによる金継ぎ(ゴールドセラミック:日常使いに非常に堅牢)を考案し、私は金継ぎ師としても知られるようになりました。

今では金継ぎに興味のある外国人や邦人が大勢、私の工房を訪れます。

江戸時代に花開いた“モッタイナイ文化”リサイクル精神の代名詞である#金継ぎ の素晴らしさを体験してもらうワークショップを私の個展中に開催しました。

当日は明治時代の割れた骨董品を中心に用意し、修理の楽しさや日本の文化の素晴らしさを知って頂きました。(海外の陶芸家も訪れました)

ワークショップ参加費、個展の売り上げの一部は、
途上国の子供たちへリサイクル物資支援(子供の履かなくなった靴やランドセル、放置自転車など)を行っている国際NGO #ジョイセフ に寄付しました。